4月29日(月) 伊予灘のメバル釣り

メバル強化月間 そろそろ最終戦?

昨年ほどではないものの

今年の伊予灘メバルも まずまずの釣果に恵まれてきた。


4月末ということで,メバルもそろそろ終盤。

最後に もうひとヤマあればいいのだが

どうも近頃は 気むずかしいメバルになっているようで

数・型ともに厳しいようだ。


前日は西へ250km 本日も西へ160km

連日の遠征。


今日も天気予報が怪しい 怪しすぎる。

南風が強くなり 午後からは爆風?の予報。

途中で撤収も視野に入れつつ 7時出船。



前日はヤズ・ハマチが爆釣(150本ほど)したようで

心も揺らいだが たとえ釣れなくてもメバル一本勝負でお願いすることに。


しばらく走って 最初のポイント。

潮は大きいはずなのに 島影の潮の当たらない魚礁近辺から。

波もなく 流れもなく 釣りやすいのだが アタリがでない。


メバルはおらんのか?と思ったら

ガタガタッと力強いアタリ。



いきなりの尺メバル登場?

29cm と 1cm足りない。


爆風の予報なのに べた凪。



流れは0.0ノット  池で釣っているみたい。

アタリは少ないが 当たれば良型。



一番下のメバル ひょっとしたら …

29.3cm 

う〜ん  あと1cmの壁は高い。


その後も忘れた頃にアタリがある程度。


油断していたわけではないが 大物尺メバルにブチッ!!


小メバルは掛からず 釣れたらまずまずのサイズなのだが …



釣り開始 3時間で6匹とは

めざせ20匹?



昼前に 某島周りへ移動。

ここも潮が動いていないみたいで

メバルが食いついても ほとんど小メバル。



移動を繰り返しても 結果はほとんど同じ。

たまに ポツンと良型。

そして またしても ブチッ!!


釣っても釣っても 同じような展開。



場所によっては ギリギリキープサイズなのだが

良型は掛からなくなってしまった。



午後になって 予報通り南風が強くなってきた。

うねりとともに 白波もチラホラ。



だんだん強くなってくる波風。

最後のポイントでも 小メバルがほとんど。


「小メバルの中に ポツンと良型が混じるから…」と船頭さん。

その言葉通り



10匹20匹釣ると1,2匹良型が混じる程度。

ここは小メバルの活性が高く

仕掛けを入れて10秒もしないうちに 全部の針にメバルが付いてくる。


針全部に付いた小メバルを急いではずしてリリース。

そして再び仕掛けを投入。

10秒後 再び小メバルの鈴なり。



小メバルの はえ縄漁といった感じ。

釣っても釣っても小メバルばかりになってきた。


最後に気になるポイントへ。

何だかとってもいい感じ。

アタリは少ないが 掛かれば大型。



ん?これはひょっとするど…

口開けたら余裕の尺超え

インチキ尺メバル。

あと5mm足りなかった。


最後のポイントで みなさんこれまでの鬱憤を晴らすかのように

良型メバルを5〜10匹ほどキャッチ。


最後のプチラッシュで 何とかかたちになった。



今日はクーラーに入れたメバルより

リリースしたメバルの方が圧倒的に多かった。

推定100匹ほどリリース。



なんちゃって尺メバル3兄弟。

あと数mm その壁は限りなく高くて厚い。

今日も大型メバルに枝を飛ばされること 3回。


次はいよいよ最終戦?

なんとしても 正真正銘尺メバルを釣りたいものだ。



本日の釣果 メバル 〜29.5cm 72匹